ご相談内容

女性と子どもの方(18歳未満)に対する心理療法(カウンセリング)

子どもの方(18歳未満)については、継続して言語的な関わりを中心に行える方につ
いて対象となります。

生き方やこころについてのご相談

  • 性格・内面について
  • 人生や生き方について
  • こころと身体の健康について
  • 親子・夫婦関係について
  • 学校や職場での対人関係について
  • 子育てについての不安
  • 恋愛について
  • こころの傷になっていること
  • 対人関係上の同じような問題が何度も繰り返されること
  • 「学校へ行きたがらない」「体調不良を訴える」など、子どものこころと身体について心配なこと

ご家族の方

ご家族の問題への相談もお引き受けしています。
ご家族についての心配事をうかがって、ご本人にどのように対応したらよいのかをご一緒に考えます。

アレルギー疾患を持つ子どもについての親相談

昨今、アレルギー疾患を持つお子さんが増えています。
アレルギー疾患は食事や生活様式・社会活動への影響も大きい中、原因や因果関係が見えにくく、周囲の対応や捉えかたもまちまちであるため、実際の対応の困難さに加えてご本人・保護者の方の心理面での負担が大きいことも少なくありません。そのような心理面での子育て相談をお引き受けすることができます。
なお、当室は自然素材で造られた部屋であり、接着剤は昔ながらの無添加材を、ワックスは天然素材を使用しておりますので、アレルギー、シックハウス症候群の方も安心して来室していただけます。

創造的なお仕事の方、学者、芸術家の方

創造的なお仕事の方、学者、芸術家といったお仕事をされている方にとって、精神分析的心理療法でこころが全体的に耕され、創造性に深みが増し、お仕事によい影響を与えることが期待されます。お仕事を追求することで追いつめられやすかったこころや、創造性を邪魔していたものから、こころがゆとりを取り戻しやすくなります。
ゆっくりと自分自身や活動について振り返るお時間をご提供します。

スーパービジョン・コンサルテーションなど

対人援助専門家の方

  • セラピストの方(精神科医、臨床心理士、公認心理師など)
  • 医療、教育、保健、社会福祉、介護の現場等で対人援助職に従事されている方(医師、看護師、教員、ソーシャルワーカー、福祉施設職員、介護士、保育士など)
  • 臨床心理学を勉強している大学院生の方

スーパービジョン・コンサルテーション

対人援助専門家の方のお仕事を、臨床心理学の視点から支援します。
実際の事例についての理解やそのかかわり方について、力動的・精神分析的な理解にもとづくスーパービジョンやコンサルテーションをご提供します。援助を行う対象者の方についての理解や介入方法について検討し、より良い援助活動を提供できるよう助言します。
スーパービジョンやコンサルテーションを受けることは、自らの実践の妥当性を検討し、援助活動を俯瞰する目を持つことにつながり、対象者の方を理解することの助けとなります。
なお、少人数で行うグループスーパービジョンをお引き受けすることも可能です。

個人セラピー

対人援助専門家の方の個人セラピーをお引き受けします。
対人援助専門職ではどのような領域のお仕事であっても、利用者の方にかかわりながらその方の気持ちをくみ取り、理解する作業が必要となります。この利用者の方を理解する力の幅を広げ、専門家としての機能向上のために、一定期間、自分が個人セラピーを体験することがお役に立ちます。自分のこころや考え方の特徴を知り、こころを耕す作業をお手伝いいたします。

組織・団体・経営者の方

団体様向け講師派遣

学校関係や公的機関の研修会、職場のメンタルヘルスの研修会、事例検討会の助言者等をお引き受けします。テーマなど、詳しくはご相談ください。

経営者の方、組織の管理職・人事担当者・保健師の方のコンサルテーション

従業員の対応や接し方のアドバイス等、メンタルヘルスについてのコンサルテーションをお引き受けすることが可能です。

経営者の方、組織の管理職など、重責のあるお仕事をされている方のカウンセリング

事業全体を見ていかなければならない経営者の方や重責のあるお仕事をされている方は、日々さまざまな問題が持ち込まれ、一人で多くの判断を下さなければならない立場にあります。また、立場上、自身のことを話す機会が少なく、忙しすぎて「自分の力」のメンテナンスが後回しになってしまうことがあります。
一方で、こうした方々もお仕事やプライベートの問題に気持ちがとられる事があり、そのことがお仕事の判断に与える影響も少なくありません。それらを分けて考えていても、根っこの部分ではつながり、影響し合っているからです。
日本ではカウンセリングは「こころに問題を抱えた人が受けるもの」というイメージが強く、経営者の方がカウンセリングを受けることはまだ少ないかもしれませんが、海外では日々迅速な判断を求められるこうした方々こそ、お仕事に支障をきたさないよう、こころや思考を整理しておくことが必要であると、考えられているようです。このような「自分の力」のメンテナンスとしてのカウンセリングをお引き受けすることが可能です。