Murakami 心理士の方を対象とした、事例検討会を開催しました。
今回は助言者に顧問の精神科医・日本精神分析学会認定スーパーバイザーの
成田善弘先生をお招きしての実施でした。
初めての試みでしたが、じっくりと支援を振り返りながら
先生からのご助言や、発表者の方、参加者の方々との意見交流を通して
貴重な学びの機会となりました。
準備段階でのアクシデントや、当日の大雨などで開催が危ぶまれましたが
皆さまのお陰で無事に初回を終了することができました。
事例検討会はセラピストや対人援助専門家が、より適切で専門的な支援を行うために
自らの支援を振り返る、大切な場です。
信頼できるメンバーと、安心できる場で、なるべく率直に話し合うことが今後につながります。
今回、成田先生の支援の実際についてのより具体的で分かりやすい多くのご助言が
大変勉強になりました。
また、思い切って人数制限をしながら対面で行ったことで、よりメンバー間の雰囲気が感じられ
お互いの連想が深まったように思います。
今後も、このような機会を少しずつ継続していければと思っています。
