Murakami 凍えるような寒い日でした。
一日のカウンセリングを終え、夜遅くに片付けをしていると、猫の声が聞こえました。
外を見ると黒猫がいました。
鳴き声をまねると、猫は玄関前にやってきました。
鳴き声をまね、話しかけ、見つめ合うこと10分弱。
食べ物をあげようとしたら気がそれて、ふいっと走り去ってゆきました。
でも、それから毎日周辺で、何かを訴えるかのようなこの子の鳴き声が聞こえてきます。
迷い猫なのかもしれません。
早くおうちに帰れるといいね。
…もし帰れないのだったら…おうちが見つからないのなら‥‥‥ここの猫になりますか。
