3月9日
「アレルギーと住宅を考える会」の集いに参加しました。
場所は、神﨑建設さんの資料館「桜匠館」で行われました。
私自身、この会の心理部門のメンバーで、住まいと心身の健康や
自然と心身の健康の関係について学んでいます。
初めてお会いする方々のお仕事への思いやお考えなどきかせていただきました。
総ヒノキ造りの桜匠館は今後何百年ももつそうで、館内はヒノキの香りに包まれ、
ずっとこの中にいたいと感じました。
街中の建物なのに、例えるなら新緑の森でフィトンチッドをあびているような…。
職人さんの技と様々な方の願いが込められていることを感じさせられる空間でした。
桜匠館の記念の枡をいただきました。ヒノキのよい香りがします。
また青森ヒバのプレートをいただきました。こちらも清涼な香りです。
ある方が、杉はゆったり落ち着く香りで、ヒノキは脳を活性化する(目覚めさせる)香りだと
教えてくれました。
木によってそれぞれ効果が異なるというのも興味深いですね。
数値だけでは証明できない未知のことが、きっとたくさんあるのでしょうね。
木の国日本。
大切なものはすでに与えられている。
その価値を思い出せるかどうかは、わたし自身の責任。